【アパート 階段補修】古さを隠す!見た目が若返る人気施工

1. はじめに
「築年数が古く見える」「印象が暗い」といった悩みを抱えるアパートオーナー様は多いのではないでしょうか。
外壁を塗り替えずとも、階段補修だけで物件の見た目を劇的に若返らせる方法があります。
実は入居希望者が最初に目にする“共用階段”こそ、建物全体の印象を決めるポイント。
階段が錆びていたり、色褪せているだけで「古い」「危なそう」「管理が行き届いていない」と思われ、空室が埋まりにくくなるケースも少なくありません。
この記事では、
- 階段補修で見た目を若返らせる施工のポイント
- 人気のデザイン・色選び
- 実際に印象が改善した事例
を紹介しながら、“古さを隠すための具体的なアプローチ”を解説します。
2. 「古さを隠す」=「印象を変える」
2-1 古びた印象の原因は「階段の質感」
築20年を超える物件では、鉄部のサビ・塗膜の剥がれ・コンクリートの黒ずみなどが目立ちます。
この“劣化の質感”が、建物全体を古く見せてしまう大きな要因。
階段を補修して表面をなめらかに整えるだけで、
光の反射や艶が変わり、古びた印象を一気にリセットできます。
Before:マットでくすんだ階段
After:光沢のある艶仕上げ
→ 同じ建物でも“築年数マイナス10年”の印象に!
2-2 階段がきれいだと“管理が良い物件”に見える
入居者は階段を見るだけで、管理状態を判断しています。
「サビ一つない」「ペンキがきれいに塗られている」だけで、“この物件はしっかり管理されている”と感じ、
信頼感が高まります。
見た目の改善は単なる美観アップではなく、安心感・信頼感の演出効果も兼ね備えているのです。
3. 見た目が若返る人気施工ランキング
ここでは、実際にオーナー様から人気のある「印象が若返る施工」を3つ紹介します。
3-1 鉄部階段の防錆塗装+艶あり仕上げ(人気No.1)
最もベーシックで効果的なのが防錆塗装+艶あり仕上げ。
丁寧にケレン(サビ落とし)を行い、防錆下塗りをしたうえでシリコン塗料やフッ素塗料で仕上げます。
艶あり塗料を使うことで、光の反射で階段全体が明るく見え、
外観が“シャキッと引き締まる”若返り効果があります。
費用目安:30〜80万円
耐久年数:約10年
効果:艶・防錆・防汚性が高く、長期間きれいを維持
3-2 コンクリート階段の防滑+カラー仕上げ(実用性&デザイン性)
コンクリート階段の汚れ・黒ずみを隠すには、防滑塗料+カラー仕上げが効果的。
グレーやベージュだけでなく、ライトブラウン・ダークグレー・アースカラーなどの落ち着いたトーンが人気です。
また、防滑塗料は雨の日でも滑りにくく、見た目と安全性を両立できます。
費用目安:20〜50万円
効果:滑り防止+清潔感アップ+明るい印象に変化
「見た目がキレイになった上に歩きやすくなった」と入居者からも好評の施工です。
3-3 階段+廊下+手すりのトータルリニューアル
階段だけでなく、廊下・手すりも同時に補修すると統一感のある美しい仕上がりに。
特に黒・グレー・ブラウンなどの同系色でまとめると、高級感が出ます。
また、階段と廊下を同時施工することで、足場費用を共有できコスト削減にもつながります。
施工費用:80〜120万円(共用部全体)
効果:統一感・清潔感・高級感を同時に演出
4. 階段の“若返り”を生む色選びとデザインのコツ
4-1 定番は「濃色×艶感」
濃いグレーやブラック系の艶あり塗装は、引き締まった印象を与え、
古さを隠しながらモダンに見せる効果があります。
白や明るい外壁とのコントラストも映え、見た目が一段と高級感のある仕上がりになります。
4-2 明るめカラーで“清潔・安心”をアピール
入居者に安心感を与えたい場合は、ベージュやライトグレーがおすすめ。
汚れも目立ちにくく、優しい雰囲気を演出します。
ファミリー層や高齢者向け物件で人気の配色です。
4-3 塗分けデザインでアクセントを
階段の踏板と手すりを異なる色で塗分けるだけでも、スタイリッシュに見せられます。
最近では「踏板:チャコールグレー × 手すり:シルバー」などのツートンカラーも人気。
手すりの光沢がアクセントになり、視覚的に若々しい印象を与えます。
5. 実際の成功事例
事例1:築25年鉄骨アパートの外階段塗装で“築浅見え”に
サビ・色あせが進行した外階段をケレン+防錆塗装で補修。
光沢のあるダークグレーで仕上げた結果、外観が引き締まり「築10年程度」に見える仕上がりに。
内見時の印象が大幅に改善され、半年で空室3戸がすべて成約。
事例2:コンクリート階段をカラー塗装で明るく
築28年のRCアパート。階段の黒ずみ・汚れが目立ち、暗い印象に。
ベージュ系防滑塗料を採用し、明るくナチュラルな雰囲気に変更。
入居者から「清潔で安心できる」と好評で、退去予定者が更新を決定。
事例3:階段・廊下・手すりの一体施工で統一感アップ
築30年・鉄骨3階建てアパート。
階段と廊下の塗装を黒×木目調シートでリニューアルし、ホテルライクな印象に。
リフォーム後、募集サイトのアクセス数が2倍に増加。
外観写真だけで問い合わせが増え、満室経営を継続中。
6. 若返りリフォームを成功させるポイント
6-1 「艶」「明るさ」「統一感」の3要素が鍵
階段補修で重要なのは、単に塗るのではなく全体のバランスをデザインすること。
艶感で新しさを演出し、明るいトーンで清潔感を出し、建物全体の統一感を意識することで“築浅風”の印象を作れます。
6-2 部分補修より“全体の見せ方”を優先
踏板だけ・手すりだけといった部分施工よりも、階段全体をまとめて塗装する方が見た目の印象が断然良くなります。
同じ費用でも「見せ方」を工夫するだけで若返り効果が倍増します。
6-3 長持ち塗料を選んで“きれいが続く”設計に
アステックペイントの「フッ素REVO」や「超低汚染リファインシリーズ」など、耐久性と防汚性を兼ね備えた塗料を使用することで、
10年以上美観を維持できます。
“今だけでなく長く若く見せる”ことが費用対効果を高めるコツです。
7. まとめ
階段補修は単なる修繕ではなく、建物の印象を若返らせるデザインリフォームです。
- 外階段の見た目改善で「古さ」を感じさせない
- 艶・色・デザインの工夫で築浅風の外観へ
- 入居者の安心感アップ&空室改善にも効果的
築20年以上のアパートでも、階段をきれいに整えるだけで印象は大きく変わります。
“古さを隠す”のではなく、“新しさを演出する”階段補修で、
あなたの物件も今すぐ若返らせましょう。
お問い合わせ情報
アパートマンション大規模修繕ダイレクト 東三河店
所在地 〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
電話番号 0533-56-2552
問い合わせ先 info@sanyu-tosou.com
会社ホームページ https://sanyu-tosou.com/
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@team-sanyu



