【豊川市 マンション雨漏り修理】築古でも直る!再発防止リフォーム実例

1. はじめに

「築30年以上のマンションだから、もう雨漏りは仕方ない」
そんな声をよく耳にします。

しかし実際には、築古でも正しい診断と施工を行えば、雨漏りは完全に止められます。

豊川市でも、老朽化したRC造(鉄筋コンクリート造)・S造(鉄骨造)のマンションで、
防水層や外壁の補修により“再発ゼロ”を実現した事例が数多くあります。

この記事では、築古マンションの雨漏りを確実に止めるための
「再発防止リフォーム」の実例とポイントをわかりやすくご紹介します。


2. 築古マンションに多い雨漏りの特徴

築20年を超えるマンションでは、雨漏りの原因が「複数の劣化の組み合わせ」によるケースがほとんどです。
主な要因は次のとおりです。

原因箇所症状主な原因
屋上防水層天井や共用部からの雨染み防水層のひび割れ・経年硬化
外壁クラック壁面の線状ひび・室内壁のシミコンクリートの収縮・雨水浸入
シーリング目地サッシや手すり周りからの漏水紫外線劣化・硬化・剥離
ベランダ・バルコニー床の膨れ・塗膜剥がれ排水詰まり・防水層の剥離
笠木・手すり金物外壁上部や角部から浸水ジョイント隙間・固定部の緩み

築古物件では、部分補修を繰り返しても根本原因が残っている場合が多く、
「建物全体の防水バランス」を見直すことが再発防止の鍵になります。


3. 豊川市の再発防止リフォーム実例

事例①:築28年RC造マンション(諏訪地区)

症状:
共用廊下の天井から雨漏り。複数箇所にシミ。

原因:
屋上防水層の劣化+外壁クラックからの浸水。

施工内容:

  • ドローン+赤外線カメラ調査で浸入口を特定
  • 屋上通気緩衝防水(ウレタン塗膜)施工
  • 外壁クラック補修+シーリング全打ち替え

費用: 約380万円
結果:
再発ゼロを4年以上継続。建物表面温度も-8℃改善。
工事後、管理会社から「入居者からのクレームがなくなった」と高評価。


事例②:築32年S造マンション(八幡地区)

症状:
共用階段下から水滴が落ち、内部鉄骨が錆び始めていた。

原因:
外壁と階段の取り合い部シーリングの剥離+鉄骨部塗膜の劣化。

施工内容:

  • 雨漏り再現散水試験で経路を確認
  • シーリング再充填+鉄骨ケレン防錆塗装
  • 階段下の排水経路改善+防滑塗装仕上げ

費用: 約160万円
結果:
見た目も一新され、入居者の印象アップ。以降5年間、漏水報告なし。


事例③:築35年RC造マンション(御油町)

症状:
最上階住戸の天井からポタポタと雨漏り。
以前にも2回補修したが再発していた。

原因:
屋上ドレン周辺の下地モルタル劣化+旧防水層の層間剥離。

施工内容:

  • 旧防水層撤去+通気緩衝ウレタン防水
  • 新ドレン金物取付+防水層立ち上がり補強
  • 遮熱トップコート塗布で温度抑制

費用: 約450万円
結果:
施工後、雨漏り完全解消。室温が平均2.5℃低下し、省エネ効果も確認。


事例④:築30年RCマンション(豊川稲荷周辺)

症状:
1階店舗天井からの漏水で商品被害発生。

原因:
バルコニー防水層の劣化+排水ドレン詰まり。

施工内容:

  • 通気緩衝防水+ドレン交換
  • バルコニー床面の防滑仕上げ
  • 笠木シーリング補修+手すり塗装

費用: 約190万円
結果:
再発なし。外観も明るくなり、テナント更新率100%。


4. 再発防止リフォームの3つのポイント

4-1 原因を“正確に特定”する

雨漏りの経路は、想像以上に複雑です。
上階からの浸水が壁内部を伝って別の箇所に現れることもあります。

→ 赤外線カメラや散水試験を用いた科学的な調査で、
「入水点」「通過経路」「漏水点」を正確に把握することが重要です。


4-2 防水+外壁+シーリングを“セットで改修”

築古物件の多くは、防水だけ直しても再発します。
それは、外壁やシーリングの劣化を同時に直していないからです。

ベランダ・屋上・外壁を“面”として改修することで、
建物全体の防水性を取り戻せます。


4-3 耐久性の高い塗料・工法を選ぶ

安価な塗料で応急的に直しても、数年で再発することがあります。
おすすめは、以下のような高耐久仕様です。

工法特徴耐用年数
通気緩衝ウレタン防水下地に湿気を逃がすシートを設置約15〜20年
高弾性防水塗料(アステックEC-5000PCM等)伸縮性がありクラック追従性◎約15年
フッ素・無機系トップコート紫外線に強く色あせ防止約20年

→ 豊川市の気候(夏の高温・湿度)には通気緩衝工法+遮熱トップが最適です。


5. 築古マンションのリフォームで得られる効果

  1. 再発ゼロで修繕費を抑えられる
     初期投資がかかっても、再修繕を防ぐことで結果的にコストダウン。
  2. 外観が若返り、入居率が上がる
     見た目が改善すると、入居者やテナントの満足度が向上。
  3. 建物資産価値が維持される
     耐久性と美観の両立は、売却時の査定額アップにも直結。
  4. 共用部の安全性・快適性が高まる
     雨漏りのない建物は、鉄筋腐食の進行も防ぎ、地震時の安全性にも寄与します。

6. 豊川市での雨漏り再発防止対策に強い業者を選ぶコツ

  • 防水・外壁・塗装を一括で行える業者
     → 統一管理で再発リスクを最小化。
  • ドローン・赤外線診断対応
     → 足場不要で初期調査コストを削減。
  • 施工保証が5年以上
     → 長期保証付きは信頼の証。
  • 豊川市の施工実績が豊富
     → 気候特性・建材傾向を熟知していることが強み。

「安さ」よりも「原因究明力」と「再発保証」で選ぶのが、
築古マンションを守る最大のコツです。


7. まとめ

築古マンションの雨漏りは、“もう直らない”ではなく“正しく直す”が正解。

  • 築30年以上でも再発ゼロの実績多数
  • 防水・外壁・シーリングを総合的に改修するのがポイント
  • 科学的調査と長期保証で、安心の再発防止を実現

豊川市で長く建物を維持したいオーナー・管理組合の皆様へ。
まずは無料の雨漏り診断で、現状を正確に把握することから始めましょう。


お問い合わせ情報

マンションアパート大規模修繕ダイレクト 東三河店
所在地 〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
電話番号 0533-56-2552
問い合わせ先 info@sanyu-tosou.com
会社ホームページ https://sanyu-tosou.com/
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@team-sanyu

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